そういう論争や告発はどうでもよくて 歩道を防いでデモ隊を連行する彼らに激烈な異常さを感じる日々 人間を狩ることが彼らの仕事ではないはずだろ そしてドサクサにまぎれて、暴力を使うやつが出てくる 暴力が問題ではないのだ。暴力は問題の中で生じる問題だ こんな状況を押し通す彼らによって、私の常識は傷ついた デモをすること。集まること。大統領退陣を叫ぶこと。民営化反対の旗を掲げること― そのような行為を「してはいけないこと」「勇気がいり、恐怖を覚悟すべき行為」にしてしまう彼らー …すごく息苦しい。 近づいてくるデモ隊を捕まえるために、彼ら(に駆り出された無知な若者=戦闘義務警察)は待ち構えていた。 私は映画館を出て、ちょうど、彼らの作ろうとする人間の壁の、後ろにいた。 向かうべきは逆の方向だったが、彼らが壁を作り終える前に、彼らを突破した。 そしてデモ隊にたどり着いた。そこには私と同じ市民だが、ずっと立派な人々がいた。 主婦がおり大学生がおり10代がおりサラリーマンがおりオジサンオバサンがおり(以下略) そして彼らに同調する市民たちがいる。目に見えるデモ隊だけを連れて行けばいいと思うのか。 馬鹿じゃないのか…いずれにせよ。勇気をもらった。…デモ隊の居場所を示してくれた警察に感謝する。 彼らは警察の強制連行によりバラバラに散り、再び集まった市民たちなわけだが なぜ私は連行しないのか。歩道の上に立って叫ぶ市民は連行しながら…理解に苦しむ。 デモを悪にし、捕まえることに疑問を感じなくし、常識的な市民をパニックに陥らせ、 阿鼻叫喚を作ったうえで暴力事態が発生するなら、暴力が問題ではない。 阿鼻叫喚の状況を作る者たちが問題だ。 私は2MB退陣を叫ぼう。 私は公企業民営化反対を叫ぼう。(インチョン空港民営化とか正気の沙汰じゃあない) 私の代わりに叫んでくれている人々を弾圧し怯えさせ人々を黙らせようとする人々に、私は反対します …そしてこんなブログでオナニーしている暇がないことを切に感じます。(単純に時間がないんだが)
by no_kirai
| 2008-08-16 09:25
| ろうそく集会(デモ/文化祭)
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