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[用語] 色論(色合い論)

質問: 政治人が話す「色論」の意味は?
投降日:2003.05.01 10:29

青瓦台が昨日、国家情報院基調室長にソドンワン氏を任命しましたが、ハンナラ党が任命について反発をしています。これに対し、青瓦台は、ハンナラ党の色論争は冷戦時代の古い論理であり、好ましくないと話しました。

政治でよく使われる「色論」とは何であり、どこから来た用語なのか、教えてください。











色論とは、一言では説明できませんが、相手の思想が疑わしいと食ってかかることを意味します。

もう少し詳しく説明しますと、普通、共産主義だというと思い出す色が「赤色」です。そのために、過去60~80年代の韓国で、赤色だというと共産主義や北韓を意味するとしてタブーとされていた色でしたし、北韓に少しでも友好的な発言をすると「思想が疑わしく、親北勢力である」という魔女狩り的な世論を作り冤罪をふっかけて死刑にするか合法的に(実は違法的ですが)始末したりしました。これが即ち過去の政権が使いまわしていた「色論」です。

これは大韓民国を共産主義から守るためというより、自分の政敵を始末することで政権を守ろうとする既得権の決め技でした。この「色論」がいつ始まったのかは分かりませんが、50年代に進歩政党を導いていた曹奉岩(チョ・ボンアム)氏が、これから自分の最大の政敵になることを恐れた李承晩(イ・スンマン)政権により「アカ」という冤罪をかけられ死刑にされたことが、その始まりだといえるかも知れません。

そして朴正煕 (パク・チョンヒ)独裁政権時代は、公安政局を作り、民主化運動の人事を親北勢力だとレッテルを張り死刑にしたり監獄に数十年間閉じ込めたりしましたが、韓国で最も有名な色論の被害者といえば、金大中(キム・デジュン)前大統領だといえます。キム前大統領はパクチョンヒ独裁政権から苛められただけでなく金泳三(キム・ヨンサム)にまでいつも色論争をかけられており、朝鮮日報もそれに加勢しています。その理由は、いつも歴代政権から牽制されてきた、彼の進歩的な対北政策や思想が、冷戦思考に酔った勢力にとっては好ましくなかったからです。

ハンナラ党は、民政党をその前身とする政党であり、過去の軍事独裁政権の下で公安政局を形成し、多くの民主化人事を弾圧することで既得権を維持してきた人々の集団です。当然、冷戦時代の思考を好むため、彼らの判断で自分達と考えが違えば、とにかく共産党だと責め立てます。もちろん公職に就任する人の思想を知ることは大事ですが、韓国の政治史において「思想検証」という名目で猛威を振るった「色論」は進歩・改革的な人事に親北人事という冤罪をかけ、軍事独裁政権の守護のために利用されてきたため、問題があるのです。







質問:色論者の意味を知りたいです
投稿日: 2004.03.09 23:44

色論者という言葉が新聞によく出るじゃないですか

政治人…色論者多い…とかなんとか…

正確な意味が知りたいです ^^*




政治でいう「色」という単語は、私達が実生活で使うのとはまったく違う意味で使われます。
この単語でいう色の意味は、アカという言葉のようなものだと考えてください。

この国は6.25という戦争も体験し、未だに分断状態に置かれています。
だから、共産分子や北韓に関連することにとても敏感に反応し、
無闇に話すと誤解を受けたり攻撃されたりすることがあります。
今も気を遣うのに、7,80年代はどうだったでしょうか?

そのために政治界では、昔から政敵を貶める最も有功な武器が
「アカ」だと責め立てること。それがもっとも効果的な攻撃方法でした。

この国の国民はそっち方向に嫌疑がある人を毛嫌いするため、
一度疑われ始めると、その疑惑から逃れることは困難であり、もし
無嫌疑と立証されても、名誉を取り戻すことが難しいのが事実でした。

だから共産主義の象徴色である赤色から「色」という単語を取りました。共産主義を意味するのです。

ここまで強力な武器であるため、選挙や何らかのイシューがあるたびに
政敵を倒す方法として、繰り返し使われてきました。
だから政治界では、ある人物や団体の言葉や行動が
共産主義や左派的に見えるという疑いがあると言ったりと…
簡単にいうと、相手をアカだと攻撃する行為などを「色論」だといいます。

そして関係のないことも常に色論的に解釈し発言する政治人達のことを、色論者だといいます。
自分と考えが少し違ったり改革的だといって、共産主義にしてしまうことは、もうなくなってほしいですね。
全てのことを色論的な視覚から見ることも、なくなるべきです。







ついでにどんな人かよくわからない人の主張を紹介


「色論」は人や政治勢力を理念の判断だけで評価、罵倒することで、まともな人の成長を防ぎ、正常的な政治発展を阻害する古い政治手法という意味が含蓄された用語であり、金大中前大統領を追従する政治勢力が作り出し使っていた用語だ。この用語は大韓民国の歴史を変える威力を持ち、もはや金正一も得をすることになった状態で、この地に健在に生きている用語である。「色論」という言葉は「民主化」という用語とともに金大中の弱点を隠蔽することに相当な効果を上げた。金大中候補の前歴を疑わないことが自然なことになってしまい、これを疑う者のほうがむしろ醜悪に見えてしまうほど、この用語の威力は強かった。

用語の使い手は北の方にも多い。彼らは南の地下党に対して「それ以上簡略にすることが出来ない、一言で概念を明確に伝えられる精製された用語」を使うことと大衆性を確保することを指令しているのだ。従って政治消費者達が用語の魔術を理解してこそ韓国民主主義の野蛮性を脱皮することができ、国家安保も上手くいく。現実的に色論は用語の問題ではなく国家のアイデンティティと政治発展の問題である。

南で社会に影響力を及ぼすほどの力を持つか、それに関連する活動をする人々に対し、彼らが金正一の対南戦略戦術をどう見ており、彼とどんな関係を持っており、これからどうしたいのか、それが大韓民国の国民のためになるか、その行為がもたらす未来は何なのかを検証することは当然のことである。しかも北韓という存在は、過去に数百万の命を奪い、国土を木っ端微塵にした勢力の末裔が掌握し、その精神的基調を、維持、発展させている。これにより大韓民国は莫大な国防費を使っており、これからもどんなことが起こるかわからない、不確かで不可測な状況の中で国民は生きているのだ。

なのに彼と親しくしようという言葉、果たしてどこまで親しくするものか、その果てはどこなのかを判断すること、これより重要なことがどこにあるというのだ?従って色論争は重要であり、当然行われるべきことである。論争そのものを拒む勢力には問題があると見るべきだ。韓国の状況の問題点は、「通北勢力」がそれに反対したり憂慮する人々を「守旧」だと罵倒し、国のために血を流した価値を覆すほどの反逆を考えているということだ。大韓民国の対北政策は金正一が民主的な統一に従う方向に引っ張るものであって、金正一の腕章部隊を助けて災厄が起こる形での統一がなされる心配を作ってはならない。
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by no_kirai | 2008-07-03 08:30 | 解説 & 番外記事
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