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ある「招かれざる大統領」の死

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夜9時半ごろまで友達と話し合った末に、市庁へと足を運んだ。***氏の記事を見ていると行かないわけにはいかなかった。イゾクの歌の歌詞のように、ネクタイをした黒い鳥たちがどこからか疲れた顔で戻ってきており、支庁駅12番出口の周りはすでに警察によって遮断されていた。保護防具で完全武装した戦闘義務警察らが周りをかこんでいた。市民が設置した追悼所の前で足をとめた。菊の花を手にして順番を待った。菊を写真の前においてお辞儀をした。「良い夢が見れました。ノムヒョンのおかげです」覇気に満ちていた過去の彼の前でお辞儀をした。私は在任中の彼を支持しなかったが、支持するかしないかではなく、一人の人間が、ひとつの歴史が死んだ。言葉はいらなかった。友達の結婚式で着ていた礼服が喪服代わりになった。途中でささいな衝突があった。しかし市民は喧嘩より追悼に集中した。市民同士で喧嘩になっても葬儀中だということで止めたりした。人々は泣いた。老若男女を問わずに目元に涙が浮かんでいた。追悼所の前に立ったとき、私の後ろに立っていたある親が子供に話した。よく見てね。今日のことを忘れるんじゃないよ。去年のろうそくのように、子供たちは時代を直視する。この子供たちは人々の涙を見て、彼らの悲しみを聞きながら、死の前での謙遜を学ぶ。二つの追悼所を経て德壽宮大韓門前に新しくできた追悼所の前に立っていた。菊の花の代わりにろうそくを持って何もせずにたっていた。列は広かったし、長かった。終わりがなかった。ほかの場所の事情はどうなのかか気になって、光化門の周りを歩いた。朝鮮日報前の防御線は小規模ながら硬く見えた。工事中の光化門駅の入り口までくると、福仕官クラスに見える警察一人と盾をもった戦闘義務警察4人が私の前に立ちふさがった。副仕官クラスが営業的な笑顔で私を見つめる。ここを通りたければろうそくを消すか、迂回してください。そんな、こんなものひとつで道をふさぐことはないでしょう。上部の支持なので仕方ありません。ろうそくは後でまたつければいいではありませんか。上部の支持ですか。面白いですね。まったく面白くなかった。わかりました。火を消してそのまま歩いた。後ろで副仕官の命令が聞こえた。座れ!座れ!ろうそくを消すぐらいなら迂回すればよかったかなと思った。でもほかの現場が見てみたかった。彼の言葉は間違っちゃいない。ろうそくはまたつければいい。だが…









恥を知らない者たちは、ひとつの傷を隠すために10個の世界観を掲げて顔色ひとつ変えずに自らを守り抜く。恥を知っている人は、一握りの春風にも苦しみ、悲しみ、恨んだ末に、周りと自分自身を壊してしまう。皮肉っぽい世の中の指差しは後者をねらう。恥を知っている人が自滅する瞬間、世の中の指差しはもっともすばやく鎮痛に哀悼する形で自らを救済する。そうやって、恥を知っている人々が少しずつ消えていく。恥を知っている人が生き残るには世の中はあまりにも大人びていて、痛々しい。いつかは一人もいなくなるであろう。

検察を政権と独立させるためにあれほど熱心だった彼は、検察を手足のように使う政府によって死んだ。もはや彼は、彼らを脅かす存在でもなければ、恐ろしくさせる存在でもなく、不愉快にさせる存在でもなかった。今じゃ「変化」を象徴する時代のアイコンでもなかったし、人々の「正義感と熱情」を掻き立てる男でもなくなっていた。<ダークナイト>にたとえる人もいるが、正確にいうとノムヒョンはジョーカーでもハーヴィー・デントでもバットマンでも、つまり正しさを破壊する者でも、それを守るために正しさに飲み込まれ英雄の殻のまま死ぬ者でも、一握りの正しさを気にして悪党ぶって地下に潜る者でもない。それよりは、船の上で爆弾のスイッチを投げ捨て、黙って祈りながら諦念している犯罪者に似ている。恥というのは、必ずしもこの世の基準による罪や恥ずかしさを意味するのではない。個人にとってもっとも耐え難いことは、自己憐憫と破壊なのだ。背負うしかないものに堪えながら恥ずかしがること。本の中でそれは人間の美徳だが、世の中でそれは忘れられている美徳である。

(まだ確証がとれてないが)公開された遺書から抜粋

あまりにも多くの人たちに迷惑をかけた。
私のために、いろんな人が受けた苦痛があまりにも大きい。
これから受けるであろう苦痛も数え切れない。
余生も人の荷物になることしかない。
健康がよくないので何もできない。
本を読むことも書くこともできない。

あまり悲しむな。
生と死はすべて自然の一部ではないか。
申し訳なく思うな。
誰も恨むな。
運命だ。

火葬してくれ。
そして、家の近くに小さな碑石のみをひとつ作ってくれ。
昔から考えていたことだ。



http://www.cbs.co.kr/Nocut/Show.asp?IDX=1155162

青瓦台の関係者は「ノ大統領の捜査に検察とほとんど調整ができないでいた」といい「検察が先走っているところがたしかにあった」と話した。

→なるほどよくわかった!政府に責任はない!



http://media.daum.net/politics/others/view.html?cateid=1010&newsid=20090523210205788&p=yonhap&RIGHT_COMM=R3

釜山大医大教授は「秘書官らが入院を勧めたがノ前大統領が受け入れなかったと聞いている」と伝えた。

→入院して治療していたら同情を買うための芝居だと報じられただろうな。



ノムヒョン本人が金をもらっているかは結局はっきりされなかったが、朝鮮日報なんかは取り調べが行われる前に取り調べ内容を作って(笑)記事にするほど、彼を犯罪者に仕立てることに熱心だったし、それは犯行が確定する前のことだったのだ。彼らが敬愛するアメリカだとありえないことである。だからこそ、検察は捜査をやめてはならない。決してやめてはならない。ノムヒョンが金をもらっていることを証明しなければならない。彼らにはその責任があるはずだ。それすら負わないなら、いよいよ「ノムヒョンを殺した」といわれても仕方がないのだ。思えばこの頃からノムヒョンは従順だったが、ゆるされることはなく、未来永劫見せしめになることが確定していた。彼はそんな権力に対して身をもって反抗して見せたのだろうか。過去に敵の前で信念も名札も権力も体面も捨てた男が、最後にその命をも捨てた。破廉恥な者たちはその破廉恥さによって自分を守って勝利し、善良な者は、その善良さが傷つけられたとき、存在を喪失し、敗北した。
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by no_kirai | 2009-05-24 04:00
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